面白い本

娘が親戚から、「Outliers: The Story of Success」という本をクリスマスにもらいました。日本でも「天才! 成功する人々の法則」の題で翻訳が出ています。「天才」というのはちょっと誤解を受けそうな題で、多くは色々な分野で成功している普通の人の話です。まず最初にあげてある例は、子供からプロまで成功しているホッケー選手は、1月2月3月生まれがほとんどだという事実です。スポーツはまずは生まれて持った才能が重要だという考えがありますから、「えっ、どうして?」となります。

あと、ビートルズやビル・ゲーツの例をあげ、成功するには10,000時間その分野で練習することが必要とあります。ゲーツの場合は本人の努力だけでなく、環境が重要なことがはっきりします。ビートルズは、たぶん知られていない事実だと思いますが、有名になる前に、ハンブルグに何回も行ってストリップ劇場で毎日8時間以上も演奏していたとあります。

アマゾン.comで日本語訳が出ていることを見つけたのですが、review を読んでみると、書き方の違いがあるのに気が付きます。日本人は感情的になっている人が多いのに比べて、アメリカ人は本の概要から始まって、自分の意見を例をあげて批評家のごとく(たぶん本人はそのつもり)説明している人が多いです。娘は学校で年に何回も本の批評を書いているので、教育の違いかも知れません。わたしは、国語の時間で年に1回くらいしか本の感想を書いた覚えがありません。昔の話ですから、忘れているだけかも知れませんね。最近はどうでしょうか。

翻訳が悪いと批判している人もいましたが、アメリカ人の方は5星4星の人がほとんどなのに対して、日本人はそんなに気に入っていないようで、これも興味深い違いです。


天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
(2009/05/13)
マルコム・グラッドウェル

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