白月ぎゃらりー

最近描いた絵を紹介しています。感想を残していただければ幸いです。 古い記事にもコメントをどうぞ。

色彩感覚について

喫茶室でわたしの「眠る猫」の絵に(Gustav)クリムさんが残してくれたコメントの中で、「マチスは色彩感覚だけは天分だからどうしようもない」と言ったとあるので、これは困ったと思いました。これ以上良くならないの?あまりにも残酷なお言葉。ふと行き当たった下記のブログのことを思い出しました。色彩に関してだけではなく、絵を描くこと全般について、(先生もしている)ある画家がブログに書いています。
http://sixtyminuteartist.blogspot.com/(すみません、英文です。)

ほとんど忘れてしまっているし、読んで特に絵が上手くなったとは感じませんが、色を選ぶ難しさの例として、美術館で好きな絵の複製を買って一カ所少しだけ色を変えて塗って見ると、大きく絵が変わってしまうという実験は納得です。

2008年2月22日の記事 Improve your Color Harmonyから
" . . . Next time you are at a museum buy a reproduction of a painting you like―and then mix a color that is just slightly off of one of the colors in the painting (it doesn’t even have to be that much off). Paint over the reproduction with the “slightly off” color and then stand back and look at the painting from a distance. I think you will see very quickly that even a slight change in color can have a big effect in the overall look and feeling of a painting. Color is strange in this way―you have to mix the right one out of the possibly millions of choices or you won’t get the effect you are after. I think this is one of the biggest hurdles to improving color in paintings―taking the time to find the right color―not the “close enough” color. Most artists are in a rush to paint. Thus, rather than finding the right solutions―they stop at something 'close'."

以前は、背景をたとえば緑にして上手く行かないと、緑はだめだから青にするというような絵の描き方をしていたのですが、最近はたぶん緑はあっているのだろうから少し違う緑で試すというように、少し描き方が変わってきました。

巨匠マチスの言葉に比較すると、ただの画家の意見ですし、絵の描き方の本をいろいろ読んだ方たちには発見は少ないかと思いますが、よろしかったら見てみてください。
  1. 2008/07/24(木) 19:48:23|
  2. 絵画関係
  3. | コメント:4
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コメント

interesiting

ざくざくっとしか読んでないので、和美さんの解説を頼りにのコメントですけど。

僕は学校で絵を習った経験がありません。
仕事でイラストレータをやりながら我流で描いてきました。
何処で勉強(この言葉の使用はちょこっと気後れしますけど)するかというと、展覧会や本屋さんやで作品を見たり画集をみたりだけなんです。
自分流に分析する癖がついて、どうやって描いているのだろうとか、何が作品の骨なのだろうと思いながら見ていると、正にこのお話しに近いシミュレーションをしているんです。

それはどんなかというと、頭の中で絵のある要素を消し去るんです。
それがなかったら絵が寂しくなったり、複雑な絵が単純な基本構造だけになったり、何かが見えてくるんです。
色でそれをやったことはないし、それは頭の中だけでは出来ないけれど、面白い実験ですね。

試行錯誤が僕の唯一の方法だから、Macでしているお仕事の100%は何度も何度も色を置き換えたり、明度、彩度、を変換したりして自分で気持ちよくなるまで繰り返しています。
複数の答えが出ることもありますが、その時は意図だけを頼りに選択決定しています。というかこの過程で自分の意図がはっきりと見えてくることもよくあります。

美術館で大好きになった絵の絵はがきの購入を躊躇うのはたいてい色の違いですね。その違いをはっきり見極めたら色について少し感性が増すかも知れませんね。
  1. 2008/07/25(金) 02:17:11 |
  2. URL |
  3. Gustav Klim #0FgGOaxQ
  4. [ 編集]

最近ありました。絵葉書を買いたかったのに、色が違って買えない経験が。

コンピュータの時代になってクリムさんのおっしゃる試行錯誤が簡単になりましたね。(可能性が広がってかえって難しくなったと言えるかも知りませんが。)昔だったら根気が続かなくなって、または紙が修正を受け付けなくなって、やめざる終えないところを、コンピュータだったら短期間で色々試す事ができますね。そういう意味では、クリムさんは色では試したことがないとおっしゃっていますが、仕事で試行錯誤することによって、クリムさんその他のプロの方は、この過程をすでに毎日繰り返してらっしゃったということです。

アクリルや水彩などの普通の絵を描いていると、発見だったんですよ。確かに絵葉書でもあるように、わたしも昔から経験はしていたのですが。
  1. 2008/07/25(金) 07:32:10 |
  2. URL |
  3. 和美 #5x/4IsC2
  4. [ 編集]

interesting

スペル間違ってました。
  1. 2008/07/25(金) 07:52:43 |
  2. URL |
  3. Gustav Klim #0FgGOaxQ
  4. [ 編集]

コメントの最後の「編集」をクリックするとタイトルも訂正できると思います。
  1. 2008/07/25(金) 10:22:17 |
  2. URL |
  3. 和美 #5x/4IsC2
  4. [ 編集]

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