マンザナー強制収容所

娘はこの秋大学生になるので、今は奨学金の申し込みに忙しくしています。Japanese American Citizens League (JACLシアトル支部) というグループの奨学金の申し込みの締め切りが今日でした。

申し込みには、たいていエッセーを書くことを要求されて、このグループのは:
"How has the history of Japanese Americans impacted your life and how will it affect the future of the Japanese American community. Please double-space your essay. 500 words or less. "

娘がエッセーで日系人の強制収容について書くのに悪戦苦闘しながら、「何年のことだ?」とか「大統領はだれだった?」とか訊くので、歴史に弱いわたしは検索するはめになりました。歴史に強い主人は日本に関してもわたしより知っていて、何と大統領令9066号の「9066」を覚えていました。

この絵のもとになった写真を Wiki で見つけて、アメリカに住みながら何も知らないので、罪滅ぼしになるかと絵を描きました。(まだ完成ではないけれど、いつになるかわからないので載せます。)おじいちゃんの複雑な表情と、孫の腕をとる舞踊家のような優しい手が印象的です。

3:1:13grandfather_baby

マンザナーという所はカリフォルニア州にあるのですが、カリフォルニアとは思えないような凄い所ですね。平地は砂漠のような茶色で、先日行ったニューメキシコ州を思い出させます。そそり立つ山脈は人を寄せ付けないような冷たさがあります。ここに送られて来た日本人たちは、たぶん地の果てに来たような気がしたと思います。

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No title

こんにちは。
娘さん、エッセーで難しい題材を与えられちゃいましたね。

実はうちの父は子供の頃を"キャンプ"で過ごしました。
場所は違うんですけど。
子どもだったことで、苦労を苦と思わずに過ごし、収容所に対して大人たちとは違う印象を持っているみたいですが、
そこに入れられたことは事実です。
まあ、そのうち自分のブログに書いてみようと思ってますので・・・あ、父の許可を得ないと!?

彼たちの入れられた収容所のどこもが、枯れ果てた砂漠地帯の平地であったことは事実ですね。
理由があって・・・のことでしょうが、複雑ですね。

No title

そうだったんですか。お父様は貴重な体験をされましたね。子供は、まわりの大人がしっかりしていれば、のびのびと育ちますね。大人は将来の予想がつかず、特に子供のことを考えると、どんなに不安な思いをして毎日すごしたのかと思いますが、子供たちには見せないようにしていたのでしょう。体験者も少なくなって、だんだん失われて行く歴史ですから、ぜひ書き残してください。

ベルビューのあたりは、日本人がたくさん農耕していて、キャンプに入れられている間に、あるアメリカ人が広大な地域を安く買い取って大金持ちになったということです。こういう人権問題は、インディアンでも黒人に関してもですが、知れば知るほど腹が立つ事実がたくさんあると思います。

Kazumi

Art Blog by:Kazumi

Etsyというサイトで絵を売っています。
ご質問は日本語でどうぞ。

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