宝くじ

この所、テレビは宝くじの話で持ちきりです。メガミリオンズという宝くじは先週当選者がいなかったので、金額がますます大きくなり(投稿時6億4千万ドル)、今日の抽選当日までに宝くじを買おうと各地で列ができています。LAS VEGAS REVIEW-JOURNALによる、この記事を今日見つけたので翻訳しました。

宝くじに当たるかも知れないと期待する人たちが、木曜日に何千人もネバダ州プリムの近くの干上がった湖底の近くに列を作りました。誰も雷に当たることもなく、蜂に襲われることもなく、チェーンソーでけがをすることもありませんでした。そのような事故にあう可能性のほうが、メガミリオンズ宝くじに当たる可能性より大きいのです。プリムバレー・カジノ・リゾート宝くじ販売店で長蛇のの列を作った多数の人たちの中から、5億4千万ドルのお金持ちが出ることは、まずないと言えるでしょう。

列の長さから察するに、カリフォルニア州境を超えた直後にある小さな販売店まで出向いた人たちは、そんな稀な可能性を気にする様子はありません。このお店は、至上最大と推測されている宝くじの巻き起こした、最近の気違い騒ぎのおかげで、1日約165,000 から 170,000枚の宝くじを売っています。木曜日には、たくさんの人たちが1億7千5百万に1つしか当たるチャンスがない宝くじを買うために4時間以上待っていました。列は表のドアから建物のまわりを一周し、駐車場にそって表の道まで300メートル以上 (1,000 feet) 伸びました。

「わたしはギャンブルはしないですけれど . . . これは贅沢なんです。」とラスベガスから来たマッサージ師のメアリー・アマーさん(52歳)は言っています。アマーさんは、宝くじのために数人の友達とプリムにドライブして来て、列に並んでいました。カジノではギャンブルしないし、過去には宝くじを買ったこともないそうです。たぶん実現しない収益だけれども、何に使うかと1日中友達と夢見て過ごすチャンスを逃せなかったようです。当たる確率については「ほとんどナシね。」と言いながらも、「でも、わたしは楽観的なの。」

6人の子供を持つ女性は、もし大金が当たれば子供とお金を分け合うと同時に、たくさんの人たちも助けると言っていました。アマーさんと友達はラスベガスを朝10時半に出発し、お販売店から150メートルくらい離れた場所で待っていた午後の1時30分頃までは、まだ精神的に良い状態だったと言います。

同じくサッサージ師のミッシェル・スワルツさん(40歳)は「これは何かエキサイトできることだったんです。」アマーさんと同じく、何を買おうかという買い物リストがあったわけではなく、巨額なお金が良い人物に行けばたくさん良い事が実現するという概念があるだけだと語っていました。当たったらお金をどう使うかと訊かれたスワルツさんは、「たくさん幸せになる人たち出るわよ。わかっているのは、それだけ。」と答えました。

ティム・クエゼンベリーさん(37歳)は宝くじに160ドル使った5人のグループの1人でした。「列があるだろうとはわかっていたけど、こんな気違い沙汰だとは思わなかったです。」と言っていました。空軍に所属するクエゼンベリーさんは、当たったお金は息子さんの大学資金に使うと言っています。「当たれば肩の荷が下りることになりますよ。皆お金のことを心配してるんだから。」と言っていました。

宝くじ販売店で列に並んでいる人たちのほとんどが、宝くじを買うためなのに対して、ラウール・ベラスケスさん(21歳)は確実なものに賭けていました。近くのリゾート地で大工をしているベラスケスさんと友達は、小さなトラックの後ろから冷たく冷やしたボトルウォーターを1本1ドルで売っていました。最初の30分で120本売ったということで、宝くじを買うよりは確実な収入源になったようです。宝くじについて「もう何回か外れたんですよ。」と言っていました。

長い列が収入になっているのはベラスケスさんだけではありません。宝くじ販売店のオーナーであるプリムバレー・リゾートの親会社、アフィニティ・ギャンブリング社も、宝くじを売るごとに小額の収入になるし、可能性は少ないとはいえ宝くじを買ったお客さんが当たりくじを買うと、当たった金額の一部が収入になります。副マネージャーのステュアート・リッキー(リッチー?)さんによると、宝くじの販売の本当の価値は、お客さんを地域の他のビジネスに引きつけることだと言っています。プリムバレーは、カリフォルニア州とネバダ州の境にある、本来なら不毛の地域ですが、販売店のおかげでカジノ、レストラン、アウトレットモールと何でもあります。「これは戦略の重要な部分なんです。」とリッキーさんは言っています。「高速道路から下りて、カジノを訪れてもらうのが本来の目的です。」

ラスベガスに一番近い宝くじの販売店ということで、プリムバレーはカリフォルニア州でもっとも忙しい宝くじ販売店の1つとなっています。(ラスベガスがあるネバダ州ではメガミリオンズ宝くじは売られていない。)アフィニティ社は、カリフォルニア州でも最も利益が上がっている場所の1つである、州境のリノの向かいにある販売店も経営しています。最高運営責任者のフェレンク・ツォニーさんは、「カリフォルニア州でもっとも繁盛している宝くじ販売店2店が、ネバダ州のカジノ会社が運営しているというのは何だかおかしいですね。」と話しています。今日の宝くじの抽選は夜の8時、宝くじの購入は7時45分までです。

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